病院のご紹介
栄養科
教育・資格
教育体制
プリセプター制度を導入し、1~3年目の職員に対し4年目以上の先輩がグループとなって業務の進捗状況について確認・フォローを行っています。月に1回面談を行い、定期的に相談がしやすい体制を作ることで、個人のスキルに合わせた教育を心がけています。
研修
NST研修
NST専任管理栄養士として働くための実地研修に参加できます。他施設にて計40時間、実技や講義を通して栄養管理を学びます。NST専門療法士を目指すうえでは必須の研修となります。NSTに携わらないとしても、栄養管理について他施設で学べるこの研修は、病院管理栄養士として働くうえで必要な経験であると感じています。
グループ内研修
IMSグループには“教育部門”があり、栄養科スタッフに向けた様々な研修が組まれています。動画の配信や、集合型研修を通し、栄養管理の基礎から、疾患別の細かい栄養管理のポイント等を学び、実臨床で役立てることができます。
資格
当院では下記資格取得者が在籍しています。働きながら自分の極めたい道を見つけ、資格取得を目指すことで、専門分野でのエキスパートを目指すことが出できます。
- 糖尿病療養指導士
- 腎臓病療養指導士
- NST専門療法士
- 病態栄養専門管理栄養士
- 栄養経営士
学会発表
グループ行事としてIMS栄養学会やIMS学会、CMS学会等での発表・参加を行っています。学会発表というとハードルが高く感じますが栄養科では多くの人が学会発表を経験できるようサポート体制を組んでいます。
また、日本栄養治療学会、日本病態栄養学会、日本栄養士会等に属し積極的に臨床研究や症例報告等の発表を行っています。私たちは毎日目の前の患者さまに必死に向き合っています。学会発表のための研究は日々の臨床を振り返り、次に生かすための重要な場です。また、医療業界は常に研究が行われ、新しい発見がたくさんあります。その情報をキャッチする場でもあり、仕事の一環として発表・参加しています。
勉強会
科内勉強会
年次ごとに分けて栄養科内勉強会を開催しています。例えば新入職員向けには報連相や電話対応などの社会人マナー、衛生管理や食物アレルギーについてなど給食管理に関わる内容、生活習慣病のガイドラインや病態理解を深める講義、2年目になると外来栄養指導で役立つ症例検討会、3年目以降ではより幅広い分野での病棟栄養管理における症例検討会を実施しています。
多職種向け勉強会
NST、褥瘡委員会、透析室、ICUでは多職種向けに栄養関連の勉強会を実施しています。当院で採用している経管栄養剤や栄養補助食品の特徴を説明したり、各病態の栄養管理の特徴を説明することで、病院全体に栄養管理の必要性や、管理栄養士の必要性を発信しています。
実績
- 入院栄養指導総件数:2,119件(2023年4月~2024年2月)
- 外来栄養指導総件数:2,408件(2023年4月~2024年2月)
- 早期栄養介入管理加算算定件数:609件(2023年8月~2024年2月)
- 周術期栄養管理実施加算算定件数:21件(2023年9月~2024年2月)
- NST算定件数:1,556件(2023年4月~2024年2月)
- 特定保健指導件数:46件(2023年4月~2024年2月)