診療科のご案内
腎臓病センター
センターの紹介
当院に設置された腎臓病センターでは腎臓内科医および腎臓外科医が、透析療法および腎移植療法を共同で行なっています。透析医療としては血液透析の導入(開始)から維持透析、アクセス手術とインターベンション、そして透析中に起きる可能性のある合併症の診断治療を行います。当院では39台の血液透析専用ベッドの他、ICU, CCUにおいても個人透析を行えるなど重症患者の血液浄化療法も可能で、東京都随一の透析能力を有しています。
多くの合併症を起こされた透析患者が、透析を行えないという理由だけで入院加療を断らざるを得ない医療施設が多い中、当院ではそのような制約は全くないばかりか、入院加療を優先する体制を整えています。そして治療方法は血液透析に限らず、その他すべての血液浄化療法(血漿吸着療法や、血漿交換療法、他)、そして腹膜透析にも可能な準備を行っています。これらを支えているのは専門医のみならず、充実した臨床工学技士、そして看護部、リハビリ科、栄養科によるチーム医療です。

