病院のご紹介
部署のご紹介
看護部
「看護のプロフェッショナルとして誠実な看護がしたい。」
生命の誕生から生命の終わりまで関われる看護師はとても貴重な経験ができる職業です。 急性期看護が患者さまのその後の人生を左右するかもしれません。 だからこそ、私たちは、年齢も職業も人生も違う方々を、知識・技術はもちろん、人間性も豊かな看護師として、プロフェッショナルでなければなりません。 また、チーム医療の中では患者さまへの思いひとつ。最善の医療提供ができるよう、看護の視点で意見交換ができる看護師育成を目指しています。 それぞれの個性を尊重しながら、「看護師としての成長・活躍」を全力でサポートします。 地域住民の疾病予防からスピードが問われる急性期看護まで、自分らしい看護ができる環境が板橋中央総合病院にはあります。 あなた自身もチャレンジ。 看護にゴールはありません。 患者さまにも、医療従事者にもマグネットのように引き付けることができる看護師として活躍しましょう。
詳しくは看護部Webサイトをご覧ください。
薬剤部
薬剤師にとって最も重要な責務は、「適正かつ安全な薬物療法の実践」です。日々進歩する医療情勢に柔軟に対応し、患者さんに寄り添い、医療者から患者からそして地域からも信頼される薬剤師になれるよう邁進しています。
理念
患者さんのQOLの向上のために適正かつ安全な薬物療法を実践する
基本方針
- 患者さん一人ひとりの薬物療法の安全と質向上に寄与する
- 相手の立場や気持ちを尊重する薬剤師を育成する
- 薬剤部職員の自己成長を支援する
- グループ組織へ主体的に貢献する
- 院内外多職種と連携し心のこもった患者中心の医療を実践する
業務取扱件数 2021年4月31日現在(薬剤師55名 アシスタント4名 採用品1422品目)
- 院外処方せん発行率 96.7%
- 入院処方せん件数 7613枚/月
- 薬剤管理指導件数 1395件/月
- 高カロリー輸液無菌製剤件数 418件/月
- 抗がん剤調製件数 309件/月
専門認定薬剤師数 2021年4月現在
日本病院薬剤師会 感染制御認定薬剤師 3名
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 3名
日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師 6名
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 1名
日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師 1名
日本臨床栄養代謝学会 臨床栄養代謝専門療法士 1名
日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士 5名
日本糖尿病学会 糖尿病療養指導士 1名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 7名
日本薬剤師研修センター 漢方薬・生薬認定薬剤師 1名
日本薬剤師研修センター 認定薬剤師 11名
日本アンチ・ドーピング機構 公認スポーツファーマシスト 1名
診療技術部
診療技術部は、それぞれの高い専門技術を生かして、情報を共有し連携を取りながら、患者さまの状況に応じた安全で適切な医療を提供するために、医師・看護師と協働しチーム医療を支えています。
検査科
当院検査科では、入院・外来を問わず臨床検査技師が採血業務を行っており、血液検査・尿検査・生理機能検査・内視鏡検査・超音波検査などを50数名のスタッフが迅速かつ正確なデータを提供しています。
また院内のチーム医療にも積極的に参加しており、糖尿病教室やNST(栄養サポートチーム)の担当もしております。
主な検査項目
検体検査 |
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生理検査 |
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内視鏡検査 |
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栄養科
当科は管理栄養士26名、栄養士7名、調理師1名、調理補助15名(令和4年)で構成されております。
厚生労働省が定める入院時食事療養(I)を実施する施設として、入院患者さま一人ひとりの病態に応じた食事の提供・栄養管理を行っております。選択食メニューや季節の食材を使った行事食、嗜好調査を頻回にわたって行うなど病院食のイメージを払拭するために日々努力しております。また、栄養状態の悪い患者さまの早期回復を目指してチーム医療を行うNST(栄養サポートチーム)をいち早く導入し、より効率的に患者さまの栄養管理を行っております。
外来業務としては、高血圧や糖尿病などの慢性疾患に必要な食事療法を長期に渡ってサポートする個別栄養指導、生活習慣病の予防という概念で動き出した特定保健指導を行っております。また一般の方も参加できる栄養教室、医師・看護師らと共同で行っている糖尿病教室など、食事療法の有用性について気軽に学べる環境づくりを目指しております。
スタッフ一同それぞれが熱意を持って業務を行っております。食事についてご意見・ご質問などございましたら、お気軽にお尋ねください。
IMS栄養部門 基本方針
- 安全・安心な食事の提供
- 医療・福祉・地域に貢献できるスペシャリストの育成
- 質の高い栄養管理・食事サービスを維持するための健全経営
2021年度IMS栄養部門目標
- 組織目標 「新しい組織から成果を生む」
- 共通施設目標 「即応力強化」~変化に耐えうる団結力を 皆で~
栄養科の業務紹介
給食管理業務 |
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栄養管理業務 |
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外来栄養指導件数
- 4月 215件
- 5月 209件
- 6月 206件
- 7月 224件
- 8月 224件
- 9月 214件
- 10月 240件
- 11月 225件
- 12月 206件
- 1月 207件
- 2月 195件
- 3月 195件
入院栄養指導件数
- 4月 258件
- 5月 224件
- 6月 307件
- 7月 280件
- 8月 291件
- 9月 290件
- 10月 215件
- 11月 303件
- 12月 318件
- 1月 304件
- 2月 243件
- 3月 181件
NST算定件数
- 4月 122件
- 5月 129件
- 6月 137件
- 7月 122件
- 8月 152件
- 9月 158件
- 10月 144件
- 11月 163件
- 12月 157件
- 1月 146件
- 2月 116件
- 3月 149件
教育プログラム
1~3年目の教育プログラムを活用しています。プリセプター制度を取り入れ、1グループを4~5名として定期的に面談を行い、わからないことや悩み等を相談しやすい環境を作っています。 当院では、1年目は基本的に給食業務の習得に充てています。 2年目以降、栄養管理業務が少しずつ入ってきます。 給食業務、栄養管理業務共に先輩が付いて指導を行います。学 会
グループ全体で行われるCMS学会、IMS学会、IMS栄養科部門で行われる栄養学会、糖尿病学会、日本臨床栄養代謝学会等にて演題発表、参加をしています。資格取得
- 糖尿病療養指導士 2名
- 腎臓病療養指導士 2名
- NST専門療法士 1名
- NST研修修了者 8名
臨床工学科
現在32名の臨床工学技士が所属し、手術室、心臓カテーテル室、機器管理室、人工透析内科で業務を行っています。 日々医療技術が進化する中、医療機器は高度化、IoT化がすすみ、専門的な知識が必要とされています。我々、臨床工学技士は、安全でより質の高い医療を提供するため、 医療機器に対する高度な知識と技術を常に習得し、チーム医療を担う一員として、日々活躍しています。
臨床工学科技士長 木村 圭多
当院臨床工学科の特徴
臨床工学技士とは
医療の高度化、専門分化等を背景として、生命維持管理装置操作及び保守管理に関する専門医療技術者として、 1987年に制度化された国家資格です。医師の指示の下、高い専門性が必要とされる医療機器の操作や保守管理、外来の診療補助等を行っています。
放射線科
先進機器と高度な技術でチーム医療の一翼を担い、患者さまにやさしい診療を心掛けております。
診療放射線技師は高度医療機器を操り、さまざまな疾患の診断や治療になくてはならない画像の撮影、構築を高度な技術でいかなる状況下でもスピーディーに実践し、放射線治療でも高精度で最良の結果を導き出すための努力を惜しみません。そして何よりも安全で、やさしい検査、治療を心掛けております。
- X線(レントゲン)撮影は病変の発見から経過観察まで、デジタル装置による低線量、高画質にて迅速に確認できます。
- X線CTは詳細な画像を高速で広範囲に撮影する事が可能となり、わずかな息止めで、低被ばく検査ができます。
- MRIでは日々進化する撮影法に遅れることなく診断に有用な技術を探求し、疾患に適した最新かつ高精度な画像を提供をいたします。
- 血管撮影室では診断のみならず、血管内治療(IVR)で患者さまの治療(緊急を含む)も行っています。
- 女性特有の疾患(乳房・子宮卵管等)の撮影は女性の放射線技師が担当致します。
- 核医学(RI)検査はCTやMRIにおける形態画像では分からない臓器の機能も知ることが可能です。
- 放射線治療では、病変の形、大きさに合わせて放射線を集中照射し、正常組織の被ばくを最小限に抑えつつ根治性を高める事ができます。
当院で行っている検査
放射線予約直通番号
03-3967-1197
(CT、MRI、RI、骨密度測定等の検査予約)
リハビリテーション科
100名を超えるスタッフで手厚くリハビリテーションを提供しております
統括技士長
角本 貴彦
久保田 剛史
施設基準 |
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スタッフ数 |
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その他 |
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Q. スタッフの構成は?
77名を超えるスタッフが在籍しており、各スタッフが専門分野を活かして業務に当たっています。
●理学療法士:46名
(認定呼吸療法士:5名 心理リハ指導士:1名)
●作業療法士:19名
●言語聴覚士:12名
●受付スタッフ:4名
Q. リハビリテーション室はどこにありますか?
<A館1階フロア>
リハビリ科受付
リハビリテーション室
心臓リハビリテーション室
ADL室
言語聴覚室
Q. 対象としている病気は何ですか?
●脳卒中:脳出血 脳梗塞 クモ膜下出血など
●整形外科疾患:大腿骨頸部骨折 変形性股関節症 膝・足関節疾患など
●呼吸器疾患:肺炎 気胸 膿胸など
●循環器疾患:心不全 心筋梗塞 閉塞性動脈硬化症など
●内科疾患:消化器疾患 腎不全など
●外科疾患:胸部・腹部手術後など
●その他:がん疾患 婦人科
*医師がリハビリテーションを必要と判断した場合に限り介入となります。
Q. どのようなリハビリテーションをしていますか?
脳血管リハビリテーション(Ⅰ)
脳出血や脳梗塞を主に対象としております。脳が障害させることで生じる「手足の 麻痺」「考える能力」
「食べる能力」「話す能力」などの症状に対してリハビリ テーションを実施していきます。
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
整形外科疾患を主に対象としております。受傷後、手術直後よりリハビリテーションを実施し、関節可動域
の拡大や筋力の強化、または姿勢・動作能力の改善を進めていきます。
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸器疾患や外科手術直後の方を主に対象としております。呼吸機能の低下により生じる「息苦しさ」
などに対してリハビリテーションを実施していきます。
心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
心疾患の術後や循環器疾患を主に対象としております。心機能の低下により生じる体力の低下や動作能
力の低下に対して、心臓に対する負荷量をコントロールしながらリハビリテーションを実施していきます。
がんリハビリテーション
がん治療において生じる筋力低下や体力低下に対してリハビリテーションを実施していきます。また、精神
面や疼痛に対するアプローチも実施しており、 疼痛緩和チームと連携した介入をおこないます。
その他
内科疾患などで入院になった患者さまで筋力低下や関節の可動域低下、体力低下、動作能力の低下が生
じた場合においても、医師の指示によりリハビリテーションを実施していきます。
Q. リハビリテーションはいつから開始となりますか?
<令和3年度実績>
リハビリテーション介入までの平均日数:入院 1.5日目より開始
入院直後および手術後より、早急に対応できるように体制を整えています。しかし、病気の状況や主治医の判断にて
開始日は一人ひとり違うためご留意ください。
Q. 他の職種との連携は?
医師や看護師との情報の共有は、各スタッフが日々コミュニケーションをとって連携を深めています。
また各病棟・診療科にて医師・看護師等が参加するカンファレンスを実施しています。
また患者さまを多角的に評価し、治療をより安全適切に行われるよう、専門サポートチーム(医師、看護師、薬剤師、栄養士など)があります。それぞれの分野に、当科スタッフが参加し専門職としての意見を提案いたします。
●栄養サポートチーム
●褥瘡対策チーム
●呼吸器ケアサポートチーム
●フットケアチーム
●感染対策チーム
●疼痛緩和ケアチーム
健診科
健診科 医員山田 素宏
- 専門医認定/資格等
- 日本内科学会認定医・専門医
- 日本循環器学会専門医
健診科 医員堀場 伸郎
- 専門医認定/資格等
- 日本内科学会認定医・専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
- 日本医師会認定産業医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本人間ドック学会認定医・人間ドック指導医
- 日本総合健診医学会・日本人間ドック学会人間ドック健診専門医
医療福祉相談室
医療福祉相談室では医療ソーシャルワーカー(Medical Social Worker 略MSW)が患者さまのご相談にお伺いしております。
MSWは医療機関等で医師、看護師など様々なスタッフと共に医療チームの一員として社会福祉の観点から患者さまに関わる、社会的・心理的・経済的な悩みなどの相談を受け、問題解決のお手伝いをしている専門職です。また地域の医療・保健・福祉機関と連携をとりあい、社会復帰や在宅療養への準備を行っております。
- 医療福祉相談室は病気や怪我によって生じる様々な心配事や問題についてのご相談をお受けします。
- 入院や通院に伴って起こる問題について、患者さま、ご家族さまと共に考え、社会福祉の立場から問題解決を支援します。
相談内容
相談例
- 経済的な心配
- 自宅退院するにあたっての情報提供
- 医療制度
- 他の医療機関、施設の情報提供
- 介護保険制度
- 入院生活の不安
- ○○の制度
- 退院後の生活
- 精神的な悩み、生活への不安
場所
板橋中央総合病院 B館 1階
開室時間
平日 | 08:30〜17:30 |
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土曜日 | 08:30〜12:30 |
日曜・祝日 | 定休日 |
午後は相談が混み合います。相談時間を充分にお取りするため、できれば事前にご連絡をいただき、面接のお約束をさせていただければと思います。
ご連絡・ご依頼方法
ご相談はお電話いただいた上でB館1階医療福祉相談室へお越しください。
03-3967-3192(直通)
また主治医を通してご相談のご依頼もいただくこともあります。
事務
超高齢化社会を迎え、健康に対する関心は高まり医療機関への期待と要望はますます強くなってきました。病院は今まで以上に特徴(治療方法・成績・スタッフ・設備等) について情報を積極的に開示し、患者さまに理解していただくことが求められていると感じています。
当院は患者さまの情報収集の場としてホームページの作成に力をいれ取り組んでまいります。当院のホームページが患者さまにとってよりよい治療を選択していける一助になればと思います。それとともに医療の質、療養環境の整備、応対接遇等の向上について取り組み、より満足度の高い医療サービスを提供していきたいと考えます。皆様からのご意見をお待ち申し上げております。
医事課
私たち医事課は総合受付、各科外来窓口、各病棟フロアなどで約150名のスタッフが患者さまの応対接遇や会計業務を行っております。
私たちは直接的な治療に携わる事はありませんが、患者さまやご家族様の不安を少しでも和らげることが出来るよう、スタッフ一同患者さまの立場に立った応対を心がけております。
お気づきの点やお困りの事がございましたら、お近くの医事課スタッフにお声掛けください。
地域健康相談室
地域健康相談室は板橋区民健診の窓口として、また地域の住民や企業に対してインフルエンザ等の予防接種や定期健康診断を受けていただくようご案内しています。
病気を未然に防げるよう、予防医学に力を入れております。
中央病歴管理室
私たち中央病歴管理室では、診療情報管理士7名とその他専任の職員4名で業務を行っております。主な業務内容は、退院された患者さまの診療情報を保管・管理することです。
また、各種調査データの集計や統計資料作成なども行っております。診療情報は、患者さまの大切な個人情報であるとともに、病院にとっても大切な財産です。私たちは、患者さまに直接接する機会が少ない部署ですが、患者さまの大切な情報を適切に扱うよう努めて行きたいと思います。
施設部
施設部は、病院の建物本体と電気・空調・給排水・医療ガス・駐車場等各設備の維持管理・院内環境管理・エネルギー管理を主業務とし、設備機器の日常保守・予防点検・計画修繕により突発的な故障の撲滅を目指し、院内の日常に発生する依頼事項・小修繕へも迅速に対応しております。
また、地球温暖化防止のため、患者さまのご理解とご協力のもと院内環境を維持しながら節電を軸にCO2削減を実行しております。