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ペイン外来を受診する方の
主な疾患
ペイン外来を受診する方の主な疾患
三叉神経痛 | 顔の感覚を司る三叉神経に起因する、突発的で強い痛み。血管による三叉神経の圧迫が主な原因とされる。 重篤であれば血管の位置を改善する外科手術を検討。 |
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帯状疱疹後神経痛 | 水ぼうそうのウイルスは一度罹患すると生涯神経節に潜伏。 過労などを引き金に活性化し皮疹や神経の痛みを引き起こす。 部位は当該の神経節が支配する領域で、顔や体幹に多い。皮疹がおさまったのちもしばしば神経痛が残る。 |
肩関節周囲炎 | 五十肩。明確な原因は不明だが加齢に伴い骨・軟骨・靱帯・腱など関節の組織に炎症が起こるとされる。 |
腰部椎間板ヘルニア | 背骨は24個のブロック状の椎骨と、仙骨、クッション役の椎間板で構成されている。 何らかの理由で椎間板が背骨のトンネル(脊柱管)側に飛び出すと、中を通る脊髄を圧迫し強い痛みが起こる。 自然治癒する例から手術が必要な例まで症例差が大きい。 |
腰部脊柱管狭窄症 | 加齢に伴い背骨の椎間板や靭帯が変質・変形するために、脊柱管が狭窄。 脊髄が圧迫され、休み休みにしか歩けない間欠性跛行と足腰の痛み、しびれが起こる。手術療法がある。 |
坐骨神経痛 | 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が主な原因とする、臀部や脚部の痛みとしびれ。 |
変形性膝関節症 | 膝の軟骨が加齢ですり減り、脚の骨同士がこすれ合うため、 膝関節内に痛みと炎症が起こる。 |