MRI検査
MRI検査の流れ
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検査前に磁性体の有無をチェックします。検査する部位に応じて検査着に着替えをしていただきます。
MRIからは大きな磁場が発生していて持ち込むと故障や影響を及ぼす物があります。
持ち込めないものは事前に外していただきます。
荷物や貴重品の保管場所としてロッカーをご利用いただけます。 -
検査したい部分にコイルという検査用器具を装着します。
検査中は騒音がするのでヘッドホンなどで耳を保護します。
検査中、お困りのことがあった際に知らせていただけるようブザーをお渡しします。
MR装置の寝台に寝てトンネルの中に入ります。 -
撮影します。
検査中は体を動かさないでじっとしていてください。
撮影が始まると装置からコンコンコン、ガーガーガーなどという音がします。
この音は必要な断面像を得るために発生する微弱な磁場によるもので査中ずっと鳴り続けています。
また、検査中は体に電波を当てているため、熱くなり汗をかくことがあります。
検査時間は検査部位や内容によって異なりますがおよそ20〜30分です。
造影剤を使用する場合はおよそ30分〜1時間です。
胸部や腹部の検査のときは、こちらの合図にあわせて呼吸を止めていただく場合があります。 - 終了