MRI検査
MRCP
MRCP
腹部MRA
MRCP検査の特徴
MRCP(MR胆管膵管撮影)は、MRI装置を用いて胆嚢や胆管、膵管を同時に描出する検査です。
放射線や造影剤を使用しないため、身体に大きな負担なく検査を受けられます。 腹部超音波検査でも胆嚢、胆管、膵管を観察しますが、腹部内にガスや脂肪が多いと画像が見えにくかったり、小さな病変を描出するのが難しいことがあります。
MRCP検査のメリット
- 放射線被ばくがありません。
- ERCPと違い、無侵襲です。
- 骨によるアーチファクトがありません。
MRCP検査のデメリット
- 検査時間が15分~20分と長い。
- マンガン製剤を陰性造影剤として経口投与する。マンガン製剤は消化管穿孔、あるいはその疑いおよび本成分に過敏症のある患者は禁忌である。
MRCPの検査においては、検査3時間前から食事はお控え下さい。
水分は水やお茶などにしていただき、牛乳など脂肪分の含まれたものはお控えください。