当院で可能な腹腔鏡手術
肝嚢胞開窓術
腹腔鏡下手術
EITS消化器腹腔鏡手術エキスパートELKクリニカルアドバイザー、日本内視鏡外科学会技術認定医を中心に腹腔鏡手術を積極的に取り入れています。
肝嚢胞開窓術とは
肝臓に袋を形成し中に水が溜まった病態を肝嚢胞と呼びます、大きな物では、約50cm程度にまで成長します。これ自体は、珍しい病態ではなく放置しておいても癌化したりすることはありません。

治療適応
袋内に出血を伴ったり、破れたり、巨大化し痛みや圧迫症状を伴う時は、治療が必要になります。

治療法
従来はお腹を大きく開けて、袋を切除する治療が行われていました。その後、体表から針を刺して、袋内へチューブを挿入し、エタノールなどで袋の細胞を死滅させる治療が施行されるようになりました。しかし、意識清明の状況でチューブを挿入したり、エタノール注入することは、痛みや、再発等の問題が出現するため、近年、全身麻酔下で低侵襲による小さな傷で手術が施行し得る腹腔鏡下手術にて、袋を切除する方法が積極的に行われる様になってきました。


この先は実際の手術写真が含まれます。このような写真で気分が悪くなるような方はご覧になるのはご遠慮ください。