当科について

top > 当科について > 当科について

ごあいさつ

会長 中村 哲也

更に教育の整備、福祉の充実を図って地域貢献を

医療をとりまく環境は、高齢化社会、疾病構造の変化や患者さまニーズの多様化など大きな変貌の時を迎えています。私どもIMSグループでは創設以来「愛し愛される病院」を理念に、医療提供者であるスタッフの心が常に“for the patient”になる事を目標にかかげてきました。そのIMSの基幹病院である当板橋中央総合病院は、高度先進医療機器やコンピュータによる設備管理といったハード面の充実だけでなく、全スタッフが最高の医療技術とコミュニケーションを患者さまやその家族一人ひとりに提供し、安心して医療を受けていただけるよう努力しているものであります。今後はさらに教育の整備や福祉の充実を図り、地域医療に一層の貢献を果たしたいと願っております。

院長 加藤 良太朗

地域のニーズに全力で応えていくために
院長 加藤 良太朗

板橋中央総合病院の産婦人科は、昭和41年に板橋中央医科グループの病院として開設された板橋中央産院を前身とし、平成7年の合併によって現在の体制となりました。当グループの理念は「愛し愛される病院」でありますが、産婦人科におきましては、長年この理念を徹底して追求してまいりました結果、現在分娩出産数は板橋区でトップを誇っております。産婦人科医師の不足と産科医療の疲弊が社会問題となっている中、板橋中央総合病院の産婦人科は疲弊することなく、日夜元気に診療と若手医師の育成に取り組んでおります。今後とも地域のニーズに全力で応えていく所存でございますので、益々のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

産科・婦人科主任部長 石田 友彦

様々な産婦人科疾患に対して最先端の治療方法を導入
産科・婦人科主任部長 石田 友彦

当院産婦人科は、様々な疾患に対して最先端の治療方法を導入し、常勤医師6名で質の高い医療をめざしております。分娩数は、年間約1,300件あり近年も増加傾向にあります。四次元超音波による画像提供、入退院時の送迎も行っています。また、子宮筋腫に対して日帰り集束超音波(FUS)を東京で初めて導入し、全国から大勢の患者さまがご来院されています。子宮筋腫に対しては、子宮動脈塞栓術、子宮鏡下手術、腹腔鏡下手術など、すべての選択肢を提供しております。婦人科疾患に対する腹腔鏡下手術を年間100例程度施行するようになり、また、子宮癌、卵巣癌などの悪性腫瘍手術も増加しております。総手術数は平成16年は330件でしたが、平成17年460件、平成18年516件、平成19年535件、平成20年533件、平成21年532件、平成22年418件、平成23年492件、平成24年508件です。
不妊症外来、腹腔鏡下手術外来、悪性腫瘍外来、四次元超音波外来、子宮筋腫外来などを設立し、好評を得ています。

お問い合わせ
Contact