地域医療推進カンファレンス
【呼吸器外科】実施のご報告

 今回は、当院の呼吸器病センター(外科)医師より「睡眠時無呼吸症候群の治療」についてカンファレンスを行いました。 多くの方が「いびき」で悩んでいる中、どのようにして治療を行えば良いのか、当院で行っている治療や取り組みについてご紹介しました。

 カンファレンスの内容は以下の通り。

日時 平成30年6月22日(金)19:30~20:30
場所 板橋中央総合病院 講堂
演題 「当院における呼吸器外科疾患治療での医療連携」
内容
  • 講演「睡眠時無呼吸症候群の治療」
    呼吸器病センター(外科) SASセンター長 高橋 保博
  • SASセンターについてのご案内
  • 質疑応答

 近年、居眠り運転での交通事故が多発している中で、何が原因となっているのか、どのような治療や防止策が必要なのかを実際に行っている治療方法や症例を交えながらご紹介しました。

 講義の中で、寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気づくことができないため、検査や治療を受けていない潜在患者が多くいるとの話がありました。就寝時の無呼吸は、運動している状態と同じで、疲れや集中力の低下など様々な影響を及ぼすこと。気づかないうちに日常生活に大きなリスクが生じる可能性があることをご説明しました。講義終了後の質疑応答の中で、無呼吸の患者が結構いるが、実際に治療を行うまでに患者が通院せず中断することが多く、治療までに至っていないことや無呼吸症候群がどれだけ恐ろしい病気なのかを理解していない方が多くいるがどうしたらよいのか」との質問がありました。その質問に対し、高橋医師より「やはりこの病気がどれだけ恐ろしいものなのか、講義冒頭でもお話しした生活する中でどれだけ大きなリスクがあるのかを詳細に説明する必要があると思います。開業医の先生方でご説明が難しい様であれば、当院でより詳細に患者様にご説明させていただきますので是非ご連絡下さい。」とお答えしました。

 講義終了後の質疑応答の中で、無呼吸の患者が結構いるが、実際に治療を行うまでに患者が通院せず中断することが多く、治療までに至っていないことや無呼吸症候群がどれだけ恐ろしい病気なのかを理解していない方が多くいるがどうしたらよいのか」との質問がありました。その質問に対し、高橋医師より「やはりこの病気がどれだけ恐ろしいものなのか、講義冒頭でもお話しした生活する中でどれだけ大きなリスクがあるのかを詳細に説明する必要があると思います。開業医の先生方でご説明が難しい様であれば、当院でより詳細に患者様にご説明させていただきますので是非ご連絡下さい。」とお答えしました。カンファレンス終了後も多くの質疑応答がなされ、今後さらに内容の濃い意見交換の場を設け、連携を図っていく必要があると感じさせられるものとなりました。

 カンファレンス終了後も多くの質疑応答がなされ、今後さらに内容の濃い意見交換の場を設け、連携を図っていく必要があると感じさせられるものとなりました。

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